築20年以上経った住宅では、見た目には問題がなくても、住宅設備や配管、内装、建具などに少しずつ経年劣化が進んでいることがあります。
「まだ普通に使えているから大丈夫」と思っていても、劣化が進むと突然の水漏れや設備故障、床の傷みなどにつながることも。
そこで今回は、築20年以上の住宅で、リフォームを検討する前に確認しておきたい場所を8つご紹介します。
1.まず確認したいのは「水まわり」
水まわりは毎日使用する場所なので、住宅の中でも特に劣化が進みやすい部分です。
例えば、
- 蛇口からの水漏れ
- 排水の流れが悪い
- シンク下が湿っている
- 浴室の目地やコーキングの劣化
- 洗面台やトイレのひび割れ
- 換気扇の異音
などがないか確認してみましょう。
設備そのものだけでなく、床や壁に水が染みた跡がないかも重要なチェックポイントです。
2.給排水管もチェック
配管は壁や床の中に隠れていることも多く、劣化していても外からは分かりにくい場合があります。
特に、
「最近、水の出が悪くなった」
「排水の臭いが気になる」
「以前より排水が遅い」
といった症状がある場合は、一度専門業者に確認してもらうと安心です。
水漏れは床や壁の内部まで影響すると、修繕範囲が大きくなることがあります。
3.壁紙・天井の状態を確認
チェックしたいのは、
- 壁紙の黄ばみ
- 汚れ
- 剥がれ
- 継ぎ目の隙間
- カビ
- 天井のシミ
などです。
特に天井や壁にシミがある場合は注意が必要です。
単なる汚れではなく、雨漏りや結露、配管からの水漏れなどが原因になっている可能性もあります。
クロスを張り替えるだけで済むケースもありますが、原因を確認せずに表面だけをきれいにすると、後から再びシミが出てくることもあります。
4.床の傷みや沈み込みを確認
歩いたときに、
- 床がフワフワする
- 一部分だけ沈む
- 床鳴りがする
- フローリングが剥がれている
- 傷や変色が目立つ
といった症状がないか確認しましょう。
単純な床材の劣化だけでなく、下地の劣化や過去の水漏れが原因になっている場合もあります。
5.窓・サッシまわりを確認
特に確認したいのが、
- 結露
- カビ
- サッシの汚れ
- 窓の開閉不良
- パッキンの劣化
- サッシ周辺の傷み
など。
窓の性能は住まいの断熱性や防音性、結露の発生にも関係します。
「冬になると窓がびっしょり濡れる」という場合は、内窓の設置などを検討するのも一つの方法です。
6.建具や収納の使い勝手もチェック
例えば、
- ドアが閉まりにくい
- 引き戸が重い
- 建具がガタつく
- 収納が使いにくい
- 収納量が足りない
といった不満があれば、リフォームを検討する良いタイミングです。
築20年以上になると、単純に「壊れたから交換する」のではなく、現在の暮らし方に合わせて収納や間取りを見直すこともおすすめです。
7.分電盤・電気設備も忘れずに
築20年以上の住宅では、現在の生活スタイルに対してコンセントの数が足りないケースもあります。
例えば、
- ブレーカーがよく落ちる
- コンセントが少ない
- コンセントが熱くなる
- スイッチの動作がおかしい
- 電気容量が現在の生活に合っていない
などがないか確認しましょう。
電気設備については、安全に関わるため、異常を感じた場合は電気工事士などの専門業者に相談することが大切です。
8.外壁・屋根などの状態も確認
外壁に、
- ひび割れ
- 塗装の色あせ
- 塗膜の剥がれ
- コーキングの劣化
- カビやコケ
などがないか確認しましょう。
屋根は普段なかなか見ることができないため、築年数が経っている場合は専門業者による点検がおすすめです。
外壁や屋根の劣化を放置すると、雨水が建物内部に入り込む原因になることもあります。
築20年以上なら「壊れてから」ではなく「壊れる前」の点検がおすすめ
築20年以上の住宅では、設備や内装の一部分だけを見るのではなく、住まい全体を一度チェックしてみることが大切です。
特に、
「最近ちょっと使いにくい」
「以前より汚れや傷みが目立つ」
「設備が古くなってきた」
と感じているなら、それはリフォームを考える一つのタイミングかもしれません。
不具合が大きくなってから修理するよりも、早めに状態を確認しておくことで、必要な工事を計画的に進めやすくなります。
クレエでは住まいの状態に合わせたリフォームをご提案しています
リフォームは、単純に古くなった設備を交換するだけではありません。
現在の暮らし方や将来の生活まで考えながら、
- 水まわりのリフォーム
- クロス・床の張り替え
- 内窓・断熱リフォーム
- 建具・収納の交換
- 間取り変更
- バリアフリーリフォーム
など、必要な工事を組み合わせていくことが大切です。
「まだリフォームするか決めていないけれど、家の状態を確認したい」
という段階でも、お気軽にご相談ください。